内容説明
本書の課題は、近代教育思想のバイブルとも言うべきルソーの名著『エミール』の読解にある。『エミール』を熟読玩味し、「教育」夢想家ルソーの魂との対話のなかで、彼の教育思想の基本構造を浮かびあがらせようとするものである。
目次
第1編 ルソーの経験学習論
第2編 ルソーの消極教育論の根本矛盾
第3編 ルソーの学習動機論
第4編 ルソーにおける人間と教育
第5編 ルソーの国家論と教育論―人民共和国と家族国家〈クラウン共同体〉
本書の課題は、近代教育思想のバイブルとも言うべきルソーの名著『エミール』の読解にある。『エミール』を熟読玩味し、「教育」夢想家ルソーの魂との対話のなかで、彼の教育思想の基本構造を浮かびあがらせようとするものである。
第1編 ルソーの経験学習論
第2編 ルソーの消極教育論の根本矛盾
第3編 ルソーの学習動機論
第4編 ルソーにおける人間と教育
第5編 ルソーの国家論と教育論―人民共和国と家族国家〈クラウン共同体〉