出版社内容情報
江沢洋の物理数学に関する厖大な論考から精選した第IV巻。長い間毎週欠かさずセミナーを共にしてきた中村徹によるエッセイも収録。
目次
第1部 数学的センスと物理的センス(論理と仮説と近似のセンス;周転円はフーリエ級数である ほか)
第2部 微積分の発想(空気の抵抗と微分方程式―高校生に微積分の思想を;微分方程式の発想―高校生に微積分の思想を ほか)
第3部 確率過程(確率過程とは何か;確率微分方程式の物理 ほか)
第4部 量子力学と数学の交流(固有値問題は奥が深い;無限遠に達するか否かが問題 ほか)
著者等紹介
上條隆志[カミジョウタカシ]
1947年群馬県に生まれる。1971年東京教育大学理学部物理科を卒業。1973年同大学大学院理学研究科修士課程を修了。その後、東京都立高校の教諭を務め、2008年3月定年退職。現在はフリーター。1973年より東京物理サークルにて活動を続けている。また全国高校生活指導研究協議会(高生研)の代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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