鮫河橋の社会史―近代東京と都市下層

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535587953
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C3036

出版社内容情報

明治期に「東京三大貧民窟」として知られた四谷区鮫河橋を対象に、都市下層の生活を存立させていた社会構造を都市社会学的に解明する。

目次

都市化と貧困層
1部 近世から近代への移行:鮫河橋谷町(移行期の先行研究と分析視角;近世の鮫河橋:伊賀者の拝領地;明治初期の鮫河橋)
2部 近代東京と救貧:分析枠組(貧困層と救貧;近代東京と社会政策;貧困層と教育政策;本書の分析枠組)
3部 鮫河橋と都市下層(明治前期の鮫河橋;残飯業の社会構造;明治後期の鮫河橋:就学対策;貧困地域と幼児教育;貧困の生活様式と生活支援;大正期の鮫河橋;昭和戦前期の鮫河橋と社会事業)
救済資源と地域社会

著者等紹介

武田尚子[タケダナオコ]
早稲田大学人間科学学術院教授。博士(社会学)。専門分野:地域社会学、都市社会学。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。2007‐2008年:イギリス・サウサンプトン大学客員研究員。エセックス大学客員研究員。2018‐2019年:イギリス・ヨーク大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
都市の「下層」構造の実態とその変容過程を、社会史的に分析 制度・地域・住民の行動が織りなす救済のネットワーク 「中途半端な場所」として不安定な住民を惹きつけた 低廉な生活資源と地域ネットワークが構成された空間 地域に根ざした支援のネットワークを形成 生活資源の分配メカニズムとして地域社会に埋め込まれていた 「下層」という社会的概念を、構造的貧困・地域性・制度との関係から再定義 貧困を「福祉の欠如」ではなく都市構造の内在的な問題として捉える視座 「都市下層」「救済アクター」「福祉の複合体」という理論的枠組み2025/04/02

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