遺伝子社会学の試み―社会学的生物学嫌い(バイオフォビア)を超えて

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遺伝子社会学の試み―社会学的生物学嫌い(バイオフォビア)を超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535587564
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3030

出版社内容情報

個人の遺伝子属性と社会的行動との関連を分析。日本の社会学がバイオフォビアを克服する上でのマイルストーンとなる画期的業績。

目次

第1部 遺伝子社会学の試み(ツイッター遺伝子の発見?―SNP(遺伝子一塩基多型)rs53576解析による遺伝子社会学の試み
現代若者「生きにくさ」に対する、セロトニントランスポーター遺伝子多型5‐HTTLPRの効果
(補論)セロトニントランスポーター遺伝子多型におけるヘテロ二本鎖解析の検討
日本若年層の「スマホゲーム」頻度に対する、遺伝子一塩基多型(SNP)rs4680の看過しがたい効果)
第2部 社会学的生物学嫌いを超えて(「社会学の危機」から、「バイオダーウィニスト」の「理解」社会学へ;高田少子化論の進化論的基盤;育ち(Nurture)の社会生物学に向けて―共進化とエピジェネティクスから見た社会構築主義
進化社会学的想像力―3つの進化社会学ハンドブックの検討と進化社会学的総合
「女性特有の病気だから」という理由で沈黙せざるを得ない父親たち―ターナー症候群の娘を持つ父親たちの「生きづらさ」とは何か
バイオダーウィニズムによる〈文化〉理論―なんの腹の足しにもならないのに、、、
「待ち時間」としてのヒトの長い長い子ども期―社会化説、アリエス、そして生活史不変則へ
ある種の両性生殖生物のオス(たとえばヒトの男)は、なぜ母子を扶養するのか―岸田秀を超えて
高緯度化と農耕を通じた女の隷属―性分業・家父長制への新たな視座
若者の若者文化離れ仮説への、ホルモン時系列推移の状況証拠)

著者等紹介

桜井芳生[サクライヨシオ]
鹿児島大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程教授。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学修士。カリフォルニア大学アーヴァイン校批判理論研究所。ロンドン大学ロンドンスクールオブエコノミックス社会学科。スタンフォード大学科学史科学哲学プロジェクト。ハーバード大学社会学科各客員研究員を経て現職

赤川学[アカガワマナブ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。岡山大学文学部講師・助教授。信州大学人文学部助教授。東京大学大学院人文社会系研究科准教授を経て現職

尾上正人[オノウエマサト]
奈良大学社会学部教授。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。吉備国際大学社会学部助手・講師。奈良大学社会学部講師・助教授・准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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