藩校に学ぶ―日本の教育の原点

個数:

藩校に学ぶ―日本の教育の原点

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月12日 19時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535587250
  • NDC分類 372.105
  • Cコード C3021

出版社内容情報

江戸時代、各藩の財政負担の下でそれそれぞれの理念の即して運営されていた藩校の姿から現代教育行政の問題打開への示唆を得る。江戸時代、各藩の財政負担の下でそれぞれの理念の即して運営されていた藩校の姿から現代教育行政の問題打開への示唆を得る。

まえがき


◆第一部 江戸時代の藩校教育

第一章 藩校と儒学

第一節 江戸時代の教育機関
第二節 儒教(儒学)のわが国への渡来
第三節 徳川幕府と儒学
第四節 江戸時代の儒学者の系譜
第五節 藩校教育の実際

第二章 藩校設立の事情と背景

第一節 もっとも早く設立された藩校
 岡山藩校岡山学校/大村藩校集義館/前橋藩校好古館/芝村(戒重)藩校遷喬館
第二節 好学な藩主が設立に奔走
 壬生藩校学習館/岩村藩校知新館/郡山藩校総稽古所/大洲藩校止善書院明倫館/中津藩校進脩館/広島藩校講学所
第三節 徳川御三家の藩校
 尾張藩校明倫堂/水戸藩校弘道館/紀州藩校学習館
第四節 大藩の藩校
 熊本藩校時習館/仙台藩校養賢堂/加賀藩校明倫堂/薩摩藩校造士館/彦根藩校稽古館
第五節 特色ある藩校
 福岡藩校修猷館と甘棠館/白河藩校立教館/阿波藩校洲本学問所および益習館/佐賀藩校弘道館/福井藩校明道館
第六節 今日に名を残す藩校
 米沢藩校興譲館/長州藩校明倫館/会津藩校日新館


◆第二部 藩校に学ぶ教育の原点 エピローグ

第一章 教育の歴史から学ぶ

第一節 藩校教育が持つ負の面
第二節 国家主導の道を選んだ「明六論争」
第三節 占領下の教育改革の後遺症
第四節 教育基本法の意義と地方分権化の停滞

第二章 藩校教育に学ぶ教育の原点


あとがき
全国の主な藩校一覧
参考文献

藁科満治[ワラシナ ミツハル]
著・文・その他

内容説明

藩校を明治維新でなくしたことは失敗であった、と丸山眞男が言い、まったく同感である、と宇沢弘文は応じた。近代国家へと生まれ変わった日本が捨て去った藩校。その輝ける遺産をたどる。

目次

第1部 江戸時代の藩校教育(藩校と儒学;藩校設立の事情と背景)
第2部 藩校に学ぶ教育の原点 エピローグ(教育の歴史から学ぶ;藩校教育に学ぶ教育の原点)

著者等紹介

藁科満治[ワラシナミツハル]
元参議院議員(1992~2004年)。1996年内閣官房副長官。2002年秋の叙勲で勲一等瑞宝章受章。2003年参議院議員会長(民主党)、国家基本政策委員会委員長。2011年大倉喜七郎賞受賞。2012年日本棋院八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリモ

9
藩の教育は現在とはかなり異なることが分かった。しかも今とは違ってそれぞれの藩で独自の教育をしていた。これはなかなか興味深かった。これらを見て一つ感じたのが、今の時代は知識重視だけど、江戸時代は人間力を重視しているように感じた。2020/08/14

私的読書メモ3328

2
この頃、強く江戸時代に興味を惹かれます。どう考えても人類史上に稀有な文化・文明であり、現在の日本に続きつつも隔絶しているところに引き付けられるのでしょうか。本書は藩校について、代表的なそれの概要を羅列しています。参考にはなるのですが、私の求めていたものとは違い、残念でした。もっと藩校の教育とはどのようなものだったのか、具体的かつ詳細なことが知りたいです。まず根本的に、四書五教について学ぶべきかもしれません。 2025/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12806749
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品