出版社内容情報
食の安全・安心をはかる新しい指標。「地産地消」とともに、食の問題を解決する処方箋を提示。最新情報に改め、Q&Aを加えた。
Chapter1 フード・マイレージを考える背景
1 「食」に関する情報の氾濫
2 食生活の変貌と、それがもたらした問題点
3 第1の問題点―栄養バランスの崩れと健康問題
4 第2の問題点―食への不安と「食と農との間の距離」
5 第3の問題点―食料の海外依存と国内農業の縮小
6 「食育」に対する関心と期待の高まり
7 そして第4の問題点―地球全体の資源、環境問題
Chapter2 私たちの食と地球環境問題
1 なぜ地球環境問題か―3つの局面での問題点
2 輸出国の資源・環境に与えている負荷
3 日本自身の環境への影響
4 長距離輸送に伴う地球環境への負荷
Chapter3 フード・マイレージの考え方と輸入食料のフード・マイレージ
1 フードマイルズ運動とフード・マイレージ
2 輸入食料のフード・マイレージ
Chapter4 フード・マイレージと地産地消、食育
1 学校給食の事例から
2 食育の場でのフード・マイレージの活用
Chapter5 フード・マイレージから「食」を考える
1 フード・マイレージから見えてきた私たちの「食」
2 食を考える視点
3 求められる食育とは
4 望ましい食のライフスタイルを
中田哲也[ナカタ テツヤ]
著・文・その他
目次
1 フード・マイレージを考える背景(「食」に関する情報の氾濫;食生活の変貌と、それがもたらした問題点 ほか)
2 私たちの食と地球環境問題(なぜ地球環境問題か―三つの局面での問題点;輸出国の資源・環境に与えている負荷 ほか)
3 フード・マイレージの考え方と輸入食料のフード・マイレージ(フードマイルズ運動とフード・マイレージ;輸入食料のフード・マイレージ ほか)
4 フード・マイレージと地産地消、食育(地産地消の取り組みの隆盛とその背景;食育の場でのフード・マイレージの活用 ほか)
5 フード・マイレージから「食」を考える(フード・マイレージから見えてきた私たちの「食」;食を考える視点 ほか)
著者等紹介
中田哲也[ナカタテツヤ]
1960年、徳島県生まれ。1982年、岡山大学農学部卒。同年、農林水産省入省。2001年、農林水産政策研究所政策研究調整官。2003年、関東農政局消費生活課長。2005年、九州農政局、消費・安全部消費生活課長。2008年、北陸農政局企画調整室長。2010年から大臣官房統計部数理官。2012年、千葉大学大学院園芸学研究科修了。博士(農学)。ウェブサイト「フード・マイレージ資料室(ブログ、メルマガ等)」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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