フード・マイレージ―あなたの食が地球を変える (新版)

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フード・マイレージ―あなたの食が地球を変える (新版)

  • 中田 哲也【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日本評論社(2018/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535587137
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C3060

出版社内容情報

食の安全・安心をはかる新しい指標。「地産地消」とともに、食の問題を解決する処方箋を提示。最新情報に改め、Q&Aを加えた。

Chapter1 フード・マイレージを考える背景
1 「食」に関する情報の氾濫
2 食生活の変貌と、それがもたらした問題点
3 第1の問題点―栄養バランスの崩れと健康問題
4 第2の問題点―食への不安と「食と農との間の距離」
5 第3の問題点―食料の海外依存と国内農業の縮小
6 「食育」に対する関心と期待の高まり
7 そして第4の問題点―地球全体の資源、環境問題

Chapter2 私たちの食と地球環境問題
1 なぜ地球環境問題か―3つの局面での問題点
2 輸出国の資源・環境に与えている負荷
3 日本自身の環境への影響
4 長距離輸送に伴う地球環境への負荷

Chapter3 フード・マイレージの考え方と輸入食料のフード・マイレージ
1 フードマイルズ運動とフード・マイレージ
2 輸入食料のフード・マイレージ

Chapter4 フード・マイレージと地産地消、食育
1 学校給食の事例から
2 食育の場でのフード・マイレージの活用

Chapter5 フード・マイレージから「食」を考える
1 フード・マイレージから見えてきた私たちの「食」
2 食を考える視点
3 求められる食育とは
4 望ましい食のライフスタイルを

中田哲也[ナカタ テツヤ]
著・文・その他

目次

1 フード・マイレージを考える背景(「食」に関する情報の氾濫;食生活の変貌と、それがもたらした問題点 ほか)
2 私たちの食と地球環境問題(なぜ地球環境問題か―三つの局面での問題点;輸出国の資源・環境に与えている負荷 ほか)
3 フード・マイレージの考え方と輸入食料のフード・マイレージ(フードマイルズ運動とフード・マイレージ;輸入食料のフード・マイレージ ほか)
4 フード・マイレージと地産地消、食育(地産地消の取り組みの隆盛とその背景;食育の場でのフード・マイレージの活用 ほか)
5 フード・マイレージから「食」を考える(フード・マイレージから見えてきた私たちの「食」;食を考える視点 ほか)

著者等紹介

中田哲也[ナカタテツヤ]
1960年、徳島県生まれ。1982年、岡山大学農学部卒。同年、農林水産省入省。2001年、農林水産政策研究所政策研究調整官。2003年、関東農政局消費生活課長。2005年、九州農政局、消費・安全部消費生活課長。2008年、北陸農政局企画調整室長。2010年から大臣官房統計部数理官。2012年、千葉大学大学院園芸学研究科修了。博士(農学)。ウェブサイト「フード・マイレージ資料室(ブログ、メルマガ等)」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

91
飲食業に勤めていると怒りと虚しさで一杯になる時が二つ、ある。一つは食べきれない程、取ったお客様が結局は食べきれずに無造作に捨てていた時。もう一つは必死に仕込みをして調理したものが売れ残り、大量廃棄しないといけない時だ。『破船』でも思ったけど、日本が飽食の時代になったのは本当に100年にも満たない前なのだ。この本を読んでいると日本が食料だけでなく、輸送に掛かる燃料や水、二酸化炭素などの負担をかけ、色んな国に(露悪的に言うと)寄生しているかが分かり、申し訳なさで一杯に。ただ、地産地消すりゃいいもんじゃないのね2018/03/25

山のトンネル

7
★★1章、2章のみ読了。官僚出身だからか、食を取り囲む現状分析が具体的に示されている。食や農業を改めて考える際に、新たな視点を提供してくれる本だと思う。「食と農との間の距離」がキーワード。地理的距離の拡大≒輸入食品を食す頻度の増加、時間的距離の拡大≒旬の時間的な拡張(栽培技術、輸送・保管技術の発展)、社会低距離の拡大≒農家との直接的な繋がりの消失、食の外部化。食糧の海外依存率の拡大と国内農業の縮小。食料自給率より、食糧の海外依存率。増加要因≒食生活の変化だと著者は述べる。畜産消費の拡大。飼料の消費拡大。2022/01/30

ジュリ

5
輸入食品よりも国産、国産でも地産地消をすると食品輸送にかかる二酸化炭素排泄量を減らせる。その事例がいくつか紹介されていて、こんなにも二酸化炭素排泄量を減らせるのかと驚いた。地産地消がよいとはいうけれど、実際できていなかったので、もっと意識して買い物をしたいと思う。2018/07/25

Kuma

3
世界の食べ物が手に入る現代だけど、基本的には地産地消していきたい。輸入品は食べないとか極端なことではなく柔軟に。ただ国内産だからと言って環境に配慮された生産、流通、加工がされているとは限らない。2021/12/04

セヱマ

3
残念ながら、全国民の後戻りは危機的状況でも起こらない限りもはやできない。大きなうねりは止まらない。いつも無力感を覚える。 だけどフードマイレージもバーチャルウォーターも食料自給力も考えながら食事を楽しませてもらおう。如何に恵まれすぎているかを思い知りながら美味しく食べよう。旬産旬消、地産地消をまずは基本としよう。農産物の価値と価格を評価して選ぼう。消費行動を通じて、食育に貢献することを通じて、微々たる変化は促そう。小農民にできることはしれているとしても。

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