出版社内容情報
足こぎ車いすは、足の不自由な人とその家族の夢を叶える。多くの善意と情熱の絆の中で実現したベンチャーの産物が世界に飛翔する。
刊行に寄せて
第1章 足こぎ車いすで、足が再び動く!
夢のような世界的研究との出会い
その名は「足こぎ車いす」
なぜ、動かない足で車いすをこげるのか
世界的研究を封印する英断
「前例がない」から、だめ!?
足こぎ車いすの臨床例
「リハビリはつらい」という常識を覆す
プロファンド・レボリューション
頑張る人に寄り添い、希望を与える
患者さんのはじけるような笑顔こそ、エビデンス
心のバリアフリーを目指す
第2章 真の味方は万策尽きて現れる
大学発ベンチャー企業「TESS」起業
大学ベンチャーはあやしい!? マイナスをプラスに
融資の味方現れる
ものづくりの味方現れる
量産化の味方現れる
普及の味方現れる
第3章 MADE in 東北を取り戻せ!
被災地の復興と起業の再起を目指して
もう一つの足こぎ車いすプロジェクト
プロファンドが被災地を行く
東北生まれのプロファンド、ついに海外進出
TESS流・9つの仕事流儀
第4章 医療と福祉の「常識」が変わる
立ちふさがる壁に立ち向かう
気持ちをわかって見捨てない
障害者も健常者も希望を見出せる社会を目指す
ネガティブデータが未来をつくる
遠い未来の技術を今、形にする
もう目の前 夢の足こぎ車いす
第5章 プロファンドで人生に輝きを取り戻した人たち
ユーザーの人生では、プロファンドは脇役
プロファンドで日本全国を旅する
「ゆうやプロジェクト」で障害者支援の輪を広げる
要介護5から仕事復帰を果たし、意欲的に生きる
アクティブに乗りこなし、フランスで息子家族と再会
「ベガッ太くんの車いす」が愛される理由
留学先のデンマークで挑戦することの素晴らしさを学んだ
あとがき
【著者紹介】
(株)TESS代表取締役社長
内容説明
資金なし・製造手段なし・販路なしの三重苦。でも、患者さんと家族のために決してあきらめなかった。若き起業家のひたむきな使命感が人を動かし、足こぎ車いすが心の絆をつないだ、仙台発の感動実話。
目次
第1章 足こぎ車いすで、足が再び動く!(夢のような世界的研究との出会い;その名は「足こぎ車いす」 ほか)
第2章 真の味方は万策尽きて現れる(大学発ベンチャー企業「TESS」起業;大学ベンチャーはあやしい!?マイナスをプラスに;融資の味方現れる;ものづくりの味方現れる;量産化の味方現れる;普及の味方現れる)
第3章 MADE in 東北を取り戻せ!(被災地の復興と起業の再起を目指して;もう一つの足こぎ車いすプロジェクト;プロファンドが被災地を行く;東北生まれのプロファンド、ついに海外進出;TEESS流・9つの仕事流儀)
第4章 医療と福祉の「常識」が変わる(立ちふさがる壁に立ち向かう;気持ちをわかって見捨てない;障がい者も健常者も希望を見出せる社会を目指す ほか)
第5章 プロファンドで人生に輝きを取り戻した人たち(ユーザーの人生では、プロファンドは脇役;プロファンドで日本全国を旅する ほか)
著者等紹介
鈴木堅之[スズキケンジ]
1974年、静岡県伊豆市に生まれる。1996年、盛岡大学文学部を卒業する。1997年、知的障害者更生施設・社会福祉法人いきいき牧場に指導員として就職するが、リハビリテーションの重要性を感じて退職。1999年、山形県内の理学療法士養成学校に入学。病院で働きながら学費を捻出するが、2年生の時に学費支援が打ち切りとなり、理学療法士の道を断念。2001年、山形県内の公立小学校の教員となる。2003年、医療ベンチャー企業FESに入社。半田康延教授と足こぎ車いす初号機に出会う。2008年、東北大学発ベンチャー企業TESSを設立し、足こぎ車いすの製品化に向けて奔走する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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