出産施設はなぜ疲弊したのか―日母産科看護学院・医療法改定・厚生諸政策のあゆみ

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535586642
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

出版社内容情報

社会問題化している出産施設の減退。それには、違法な介助者養成施設=日母の40年もの存続と厚生政策の不適切さが与っている。

<序論>

序  章 出産をとりまく様々な環境 

[第1部]診療所と日母産科看護学院の半世紀
 
第1章 日母産科看護学院の分析と先行研究   

第2章 日母産科看護学院の半世紀   

第3章 日母産科看護学院の隆盛・衰退

[第2部]助産所・病院の疲弊と厚労省政策

第4章 助産所の疲弊と医療法第5次改定の経緯   

第5章 日本医師会の「臨床研修医制度」導入と日本産科婦人科学会の「医療提供体制検討委員会」設置 
  
第6章 厚生労働省の出産に関わる諸政策 
  
終  章 出産施設はなぜ疲弊したのか

【著者紹介】
同志社女子大学現代社会学部教授

内容説明

出産施設の連鎖的疲弊に大きな役回りを演じた、日母、内部資料に基づき、その半世紀の盛衰を徹底的に解明する!助産所、診療所、病院は、厚生政策や世論に規制されながら、職域をめぐるパワーポリティクスの中で次々と衰退した。一方、今日展開されている集約化・重点化政策で肥大化する大病院にも新たな歪みが生じている。医師側のヘゲモニーによりもたらされたこの変遷には、ユーザー・妊産婦の立場がどれほど配慮されてきたというのであろうか?三つの施設の歴史を縦糸に、そのポリティクスを横糸に全体像を織り上げる労作!

目次

出産をとりまく様々な環境
第1部 診療所と日母産科看護学院の半世紀(日母産科看護学院の分析と先行研究;日母産科看護学院の半世紀;日母産科看護学院の隆盛・衰退)
第2部 助産所・病院の疲弊と厚労省政策(助産所の疲弊と医療法第5次改定の経緯;日本医師会の「医師臨床研修制度」導入と日本産科婦人科学会の「医療提供体制検討委員会」設置;厚生労働省の出産に関わる諸政策)
出産施設はなぜ疲弊したのか

著者等紹介

中山まき子[ナカヤママキコ]
1953年長野県生まれ。1990年お茶の水女子大学家政学研究科児童学専攻修了、博士(学術、お茶の水女子大学)。現在、同志社女子大学教授(ジェンダー研究、文化人類学、児童学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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