日本海軍とアメリカ

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535585959
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C3021

内容説明

日本経済の発展レベルとその規模に規定された日本海軍、太平洋戦略と軍港開発に規定された米国海軍…。両国の海軍力増強を条件づけたそれぞれの特徴的なファクターに着目し、日米開戦へと収斂していった歴史の動因を新たな視点から実証的に分析する。

目次

第1部 日本海軍と経済(日本における軍産複合体の萌芽―一九一〇年代の日本海軍と造船業;一九二〇年代における日本海軍の対米戦略認識―貿易・移民・防衛の観点から;一九三〇年代の日本経済と帝国海軍;一九三〇年代における日本海軍の造船業への関わりについて ほか)
第2部 アメリカ海軍と太平洋戦略(アメリカ海軍戦略と太平洋方面における軍港開発;パールリバーからパールハーバーへ―地域開発と米国軍事戦略;アメリカ海軍戦略におけるメヤ島海軍基地の役割と問題点;日米関係におけるサンペドロ港の発展)

著者等紹介

堅田義明[カタダヨシアキ]
名古屋商科大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、UCLA歴史学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は日米関係史、戦略論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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