内容説明
本書は、2005年9月26日~2008年3月10日まで、東京中日スポーツに連載された『ぶち壊せ!!!役人天国』に加筆・修正を行い、書き下ろし原稿を加え改題・改定して単行本化したものである。
目次
序章 追及 新銀行東京(新銀行東京のあゆみ;400億円の追加出資が可決! ほか)
第1章 税金のムダ遣い(石原知事、血税4万円伊勢エビのお味はいかが?;議員の新年会・忘年会費用も政務調査費!? ほか)
第2章 お役所仕事(都立府中病院の職員飲酒事件;酒を飲んでいて、非常参集に遅れた消防署長ら ほか)
第3章 役人への優遇(都議会議員の交通費は1日1万円;月額60万円もらえる「第2の給料」 ほか)
終章 ぶち壊せ!役人天国(補助金交付の見返りに500万円!?;自民党幹事長、公用車で料亭へ! ほか)
著者等紹介
後藤雄一[ゴトウユウイチ]
1949年、東京・世田谷生まれ。成蹊大学経済学部卒業後、凸版印刷株式会社に就職。その後、脱サラしてパン屋を始める。83年、新聞に掲載された役人の税金ムダ遣いに関心を持ったのをきっかけに、役人・議員のムダ遣いを暴き始める。85年「世田谷行革110番」を結成し、世田谷区をターゲットに行革活動を展開。96年からは東京都庁の不正摘発に着手、都幹部職員から8億1000万円の食糧費を返還させた。2001年、公約に「税金のムダ遣いを許さない」を掲げ、都議会議員に初当選。05年再選、現在2期目。「行革110番」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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