危ういジャーナリズム―途上国の民主化とメディア

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535585188
  • NDC分類 070.2
  • Cコード C3031

内容説明

“口が封じられた社会”からいかに脱するか。ジャーナリスト出身の援助研究者によるユニークな視座。援助に際しての情報戦で日本が中国など諸外国の後塵を拝する問題も論及。

目次

第1章 アフリカのメディア先駆者の光と影―ケニア
第2章 紛争解決の足かせ?国を二分する政治勢力とメディア―スリランカ
第3章 学位が法律で義務付けられるジャーナリスト―タンザニア
第4章 チューリップ革命を先導したマスコミの苦悶―キルギス
第5章 新たな脅威、イスラム過激派との距離が問われるメディア―バングラデシュ
第6章 大統領よりもK・M・Cの声を聞く国のメディア―ナイジェリア
第7章 途上国を舞台にした情報戦
第8章 日本の途上国メディア支援

著者等紹介

杉下恒夫[スギシタツネオ]
1967年、慶應義塾大学卒業後、読売新聞社に入社。東京本社社会部、外報部、解説部などを経て、2000年から2008年まで茨城大学・大学院教授(開発援助政策論)。この間、慶應義塾大学非常勤講師、広島大学客員研究員などを歴任。2000年より現在まで国際協力機構(JICA)客員国際協力専門員。国際協力推進会、日本紛争予防センター、協力隊を育てる会の各理事、国際開発高等教育機構監事など兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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co1024

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ジャーナリズムと国際協力は今まで結びつかなかったが、ケニア、スリランカ、キルギス、バングラと自分が訪れたことのある国にスポットが当たっており手にとった。そもそも冒頭から民主主義でない国は先進国でないという前提であり、日本って支援できるほどジャーナリズムが進んでいるか?と疑問に感じる点もある。日本では記者は高給取りで狭き門である一方、途上国では記者の給料が安く有能な人材が集まらないという問題に驚いた。本書は10年近く前に著されたが、スマホ、SNSの登場によりニュースに触れる環境も大きく変わっただろう。2017/01/08

aaaabbbb

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Amazonのレビューが無くて、少し寂しい思いがした。 内容はとてもいい本だと思うが、2000円は少し高いか。 それに、マイナーな他国に興味を持つ日本人の割合は多くないのだろう。 本の内容は、ケニア、スリランカ、タンザニア、キルギス、バングラデシュ、ナイジェリアの途上国6国のジャーナリズムの状況について取材したことを中心にまとめたもの。どの国も、ジャーナリストの質が悪く、報道も裏付けが甘かったり、利益になる方の味方をするなどの問題があるようだ。2012/10/05

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