目次
第1章 福知山線事故を教訓として
第2章 中国での小学校建設と続く平和交流
第3章 足尾に手作りの苗を植え育てる
第4章 ハンディを持つ親子への「旅のプレゼント」
第5章 パキスタンへの緊急支援
第6章 中央線はなぜよく遅れるのか?
第7章 羽越本線横転・脱線事故を考える
第8章 より安全な運行を目指して
著者等紹介
高橋利明[タカハシトシアキ]
1938年東京生まれ。弁護士。主な訴訟事件として、加治川水害訴訟、多摩川水害訴訟などの災害事件の国家賠償請求訴訟を担当、現在、地方自治体や外務省などに対する情報公開請求訴訟、また談合に基づく大企業への損害賠償請求訴訟(住民訴訟)などを担当している。全国市民オンブズマン活動の立ち上げに参加、同連絡会議の代表幹事を務めた。現在、NPO法人・情報公開市民センター代表。記録映画『日独裁判官物語』(2000年)制作・普及100人委員会・事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
17
労使の視点での改善。鉄道ファンとの連携も提案。規制、安全装置などのハード面と共に、ソフト面の継続的改善・啓蒙は必須。様々な草の根活動から垣間見る社会性の意識向上も後者に繋がる。一方、著者の思想と立場上の問題かと推察するが、偏った見解が散見。鉄道事故の定量分析を非公的機関のネット情報に頼るなど、客観性と論理性の観点でも腹に落ちない点も多々。著者の思いはわからないでもないが、”報告書”の体を成していないかなぁ。本のタイトルがキャッチーすぎる・・・。2014/08/17
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