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東京市政調査会都市問題研究叢書
ロンドン行政の再編成と数略計画

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535583894
  • NDC分類 318.933
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、2000年に実施された行政再編成の問題を中心に、過去の行政改革の経緯も踏まえながら、これを論じるとともに、GLAが策定中の諸戦略の中心に位するロンドン計画について論じ、最後に、ロンドン計画とも密接に関連し、リビングストン市長の選挙公約でもあり、かつ、04年の市長選の大きな争点にもなると考えられる混雑賦課金制度の導入問題について論じたものである。総じていえば、今回のロンドンの行政再編成問題を中心に据えながらも、今日までのロンドン行政制度の沿革、改革の経緯等について、評価も交えて、これをまとめたものである。

目次

第1部 ロンドン行政の再編成―広域戦略行政庁への道(ロンドンにおける二層制行政制度の確立;大ロンドン行政制度の発足と歩み;GLCの廃止と廃止後のロンドン行政;ブレア政権の誕生と新大ロンドン庁(GLA)の創設 ほか)
第2部 ロンドン計画(The London Plan)―空間開発戦略(SDS)の策定(空間開発戦略の策定にむけて;ロンドン計画草案(The draft London Plan)
計画草案発表後の動き―草案に対する各界の反応
計画草案のまとめと評価 ほか)

著者等紹介

東郷尚武[トウゴウヒサタケ]
1931年生まれ。1953年学習院大学政経学部政治学科卒業、都庁に入庁。1962~63年ロンドン大学政経学院(LSE)大学院留学。企画報道室調査部長、都市計画局総合計画部長、同局次長、人事委員会局長を経て、1990~2002年(財)東京市政調査会常務理事・研究部長。工学博士。現在、(財)東京市政調査会理事・審事委員、聖学院大学客員教授
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