水俣学講義

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535583849
  • NDC分類 493.152
  • Cコード C3036

内容説明

水俣病事件にさまざまなものを映してみて何が見えるか。新しい学問のありよう、この国の政治や社会のありよう、そして自らの生き方まで見えてこないか。水俣病を真摯に全身で受け止めた人びとの貴重な証言。

目次

水俣学の開講にあたって―まえおきにかえて
水俣病の歴史
チッソの企業体質と技術―企業史
チッソ労働者と水俣病―公害病と職業病との関係
水俣を記録して―一九六〇~一九九七年
水俣病とマスコミ―主に地元紙の視点から
法創造に挑む水俣病裁判
水俣病患者の闘い―公害と差別
海の生き物たち―豊かな自然の原風景
被害者の想い―闘いの日々
世界の水銀汚染と水俣病
被害補償の経済学
水俣学のまとめ―教訓をよりたしかなものに

著者等紹介

原田正純[ハラダマサズミ]
1934年、鹿児島県生まれ。1964年、熊本大学大学院医学研究科修了、医学博士。熊本大学精神神経科講師、熊本大学体質医学研究所助教授を経て1999年より熊本学園大学社会福祉学部教授。胎児性水俣病、三池一酸化炭素中毒、土呂久砒素中毒、カネミ油症などの社会医学的研究を行い、ベトナムの枯葉剤の影響や中国・インド・タイなどの砒素中毒、カナダ・ブラジル・中国・アフリカなどの水銀汚染など世界各地を調査。日本精神神経学会賞、グローバル500賞(国連環境計画)、大仏次郎賞、熊日文学賞、吉川英治文化賞、熊日賞、アジア太平洋環境賞、久保医療文化賞など受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マウンテンゴリラ

2
日本人の恥、その一人としての自らの恥として、永久に心に留めなければならない事件。高度成長期の負の遺産として、四大公害病の一つとして、水俣病があったという認識は子供の頃からあった。しかし、そういった認識自体が正確なものではなかった、というよりも、時代あるいは何らかの圧力によって刷り込まれたものであったということをほんの数年前、ある書物を読むまで気づかなかった。その書物とは、石牟礼道子氏の小説、苦海浄土であったが、それをきっかけとして、本書の編著者で水俣学の創設者でもある原田正純氏を知ることが出来た。→(2)

はしも

0
水俣病を様々な角度から捉えていて、地域を起点とした新しい学問という目的に貫かれている。あらためて、当時の社会状況などの理解ができる。2018/02/17

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