内容説明
本書は、政治というものが普通の人間の日常的な感覚からはかなりかけ離れた疎遠な存在に見えるということと、また、政治を取り扱う政治学という学問が体系性を欠いており、専門的な学問・科学としてははなはだ不完全に見えるという二つの点について、なぜそうなのかについて考えるということを通じて、政治とは何か、政治学とはいったいどのような学問なのかを明らかにしていく。
目次
1 権力とは何か
2 権力の維持と拡大―支配と正統性
3 意思決定のシステム―代表制の諸類型
4 政党はなぜ必要か
5 政党を組織する
6 権力への道
7 革命か内乱か
8 「くに」という磁場
9 共存のための技術
なぜ政治学は役に立たないか―政治と政治学への道標
著者等紹介
牧野雅彦[マキノマサヒコ]
1955年神奈川県横須賀市生まれ。1979年京都大学法学部卒業。1984年名古屋大学大学院法学研究科博士(後期)課程単位取得退学。現在、広島大学法学部教授
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