内容説明
湾岸戦争における国連の役割とその後の世界像をめぐって、20世紀後半の国際法の歴史をふまえつつ武力行使禁止原則と民族人民の自決権の確立を軸とする立場から、国連の活動を点検し、今後を展望する。野呂栄太郎賞受賞論文。
目次
序章 問題提起
第1章 安保理事会の議事の特徴
第2章 イラクのクウェート侵攻・併合の違法性
第3章 イラクに対する非軍事的強制措置の発動
第4章 経済制裁実施のための武力の限定的な使用?
第5章 「武力行使容認決議」の憲章上の根拠(決議678)
第6章 平和的解決のための努力
第7章 「砂漠の嵐」
第8章 停戦の諸条件
終章 湾岸戦争における国連の役割―その評価と展望
感想・レビュー
-
- 和書
- イスラエル十二部族の制度




