出版社内容情報
上巻では、カップルセラピーを行ううえで知っておくべき実用的な知識や、基礎的な研究とそこから生まれた介入プログラムを解説。
【目次】
はじめに--ようこそ,ここは巨大なプラットフォーム
【第Ⅰ部 カップルセラピーの基礎】
第1章 なぜカップルに支援が必要か?
第2章 カップルセラピーのイメージを掴む--ふたりのキッチン
第3章 カップルセラピーの歴史--もう一度信じてみるということ
第4章 カップルセラピストの視点--矛と盾の間
【第Ⅱ部 カップル内相互作用の研究知見】
第5章 追求‐撤退パターン--矛あれば盾あり,盾あれば……
第6章 離婚は予測できる-マスター・カップルとディザスター・カップルとの違い
第7章 別れの四重奏─-批判,自己弁護,軽蔑,石像化
第8章 カップルの分類学--ベストマッチとミスマッチ
第9章 愛の方程式--悪魔は堕ちる前まで天使であった
第10章 分析の視野を広げる--修復の試み,感情シグナル,二人の歴史インタビュー
【第Ⅲ部 代表的なカップルセラピー①】
第11章 ゴットマン夫妻による介入プログラム
第12章 伝統的行動的カップルセラピー--探求者たちの挑戦
第13章 ダン・ワイルのアプローチ--二人が問題を抱えておけるように
内容説明
ふたりの今の関係性にはワケがある!最新科学から親密なコミュニケーションの秘密を解き明かす日本初のカップルセラピーの本格的テキスト!
目次
第1部 カップルセラピーの基礎(なぜカップル関係に支援が必要か?;カップルセラピーのイメージを掴む―ふたりのキッチン;カップルセラピーの歴史―もう一度信じてみるということ;カップルセラピストの視点―矛と盾の間)
第2部 カップル内相互作用の研究知見(追求―撤退パターン―矛あれば盾あり、盾あれば…;離婚は予測できる―達人カップルと災いカップルの違い;別れの四重奏―批判、自己弁護、軽蔑、石像化か;カップルの分類学―ベストマッチとミスマッチ;愛の方程式―悪魔は堕ちる前まで天使であった;分析の視野を広げる―修復の試み、感情シグナル、二人の歴史インタビュー)
第3部 代表的なカップルセラピー1(ゴットマン夫妻による介入プログラム;伝統的行動的カップルセラピー―探求者たちの挑戦;ダン・ワイルのアプローチ―二人が問題を抱えておけるように)
著者等紹介
三田村仰[ミタムラタカシ]
立命館大学総合心理学部教授。1981年、茨城県生まれ。神奈川県横浜市出身。2006年、日本大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了、修士(心理学)。2011年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、博士(心理学)。2016年4月から立命館大学総合心理学部准教授、2024年から現職。2019年から三田村カウンセリング・オフィス(カップルらぼ)を個人開業。公認心理師、臨床心理士、認知行動療法師、認知行動療法スーパーバイザー、EFTカップルセラピスト(ICEEFTコアスキルズ)。専門は、行動療法の対人関係アプローチ(臨床行動分析、機能的アサーション、文脈的カップルセラピー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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