出版社内容情報
非専門家のボランティアによって支えられるいのちの電話。傾聴のありかた、研修の方法など相談員を続けるための心構えを伝授する。
内容説明
いつでも、誰でも、どこからでも。非専門家のボランティアに支えられるいのちの電話。その強みを活かし、長く続けていくために現場と研修からつむいだエッセンスを伝授する。
目次
第1部 いのちの電話とは(ボランティアによる電話相談―その特徴;電話相談としてのいのちの電話活動の基本;対応に困難を覚える電話)
第2部 いのちの電話の相談員になって(いのちの電話で研修を続ける意義;グループ研修について;スーパービジョンについて;相談員の傾聴力を高めるための研修)
第3部 いのちの電話の相談員を取り巻く活動(いのちの電話でのファシリテーターの役割;安心・安全な場をつくること;相談員を続けることとやめること;日本の電話相談の発展―いのちの電話と電話相談学会を中心に)
著者等紹介
今川民雄[イマガワタミオ]
NPO法人チャイルドラインほっかいどう前代表理事。1948年生まれ。1975年、北海道大学大学院文学研究科心理学専攻修了。北海道教育大学大学院教授、北星学園大学教授、北星学園大学社会福祉学部長などを歴任。かたわら、いのちの電話のボランティア活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いのちの電話とは: ボランティアによる電話相談―その特徴 電話相談としてのいのちの電話活動の基本 対応に困難を覚える電話 いのちの電話の相談員になって: いのちの電話で研修を続ける意義 グループ研修について スーパービジョンについて 相談員の傾聴力を高めるための研修 いのちの電話の相談員を取り巻く活動: いのちの電話でのファシリテーターの役割 安心・安全な場をつくること 相談員を続けることとやめること 日本の電話相談の発展――いのちの電話と電話相談学会を中心に2021/08/14