出版社内容情報
SCのどのような協働のあり方が役に立つか。小中学校の担任教師へのインタビュー調査を通して、可視化・モデル化することを狙う。
目次
第1部 問題と目的(本書の問題意識;先行研究の概観;本書の目的と構成)
第2部 中学校の担任教師はスクールカウンセラーにどんな期待をして協働に臨み、何を得ているのか(研究1 中学校の担任教師にスクールカウンセラーとの協働の開始を促す状況;研究2 中学校の担任教師はスクールカウンセラーの活動をどのように生かしているか)
第3部 小学校のスクールカウンセリング活動の特徴に関する検討―中学校との比較から(研究3 スクールカウンセラーは小学校の特徴をどのように捉えているか―協働のあり方への示唆を得るために)
第4部 小学校の担任教師はスクールカウンセラーにどんな期待をして協働に臨み、何を得ているのか(研究4 小学校の担任教師にスクールカウンセラーとの協働の開始を促す状況;研究5 小学校の担任教師はスクールカウンセラーの活動をどのように生かしているか)
第5部 総括(本書の成果と今後の課題)
著者等紹介
山本渉[ヤマモトワタル]
1984年生まれ。東京都出身。大正大学心理社会学部臨床心理学科専任講師。博士(教育学)。臨床心理士。公認心理師。東京大学教育学部教育心理学コース卒業。東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程修了。同博士課程修了。駿台予備学校生活カウンセリング室、葛飾区教育委員会巡回型スクールカウンセラー、東京都公立学校スクールカウンセラー、立教大学現代心理学部教育研究コーディネーターなどを経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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