子どもの相談・救済と子ども支援

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子どもの相談・救済と子ども支援

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535563544
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3037

出版社内容情報

虐待やいじめ等の権利侵害に直面した子どもを救済するためのさまざまな取組みを紹介し、それをさらに発展させるための視点を提供。

Part 1 子ども支援の相談・救済の視点と仕組み
1 子ども支援の相談・救済の視点――心理学的アプローチの意義と限界
2 発達に課題のある子どもの支援と相談・救済
3 インターネット時代における子どもの相談
4 子どもの権利と公的第三者機関の役割
5 子ども計画における子どもの相談・救済

Part 2 学校・居場所における子どもの相談・救済
1 スクールカウンセラーの意義と役割
2 スクールソーシャルワーカーの意義と役割
3 養護教諭が取り組む子ども支援
4 いじめ防止対策推進法と学校の取組
5 学校におけるいじめ予防教育
6 児童養護施設における子どもの相談・救済
7 フリースクールにおける子どもの相談と支援
8 子どもの居場所づくりと相談・救済

Part 3 まちづくりと子どもの相談・救済
1 いじめ問題の解決と子どもにやさしいまちづくり
2 妊娠・出産・育児の切れ目のない相談・支援と子ども虐待防止
3 学校と地域・関連機関の連携による子ども虐待防止
4 困難を有する子どもの夜の居場所づくり
5 障がいのある子どもの支援とまちづくり

Part 4 公的第三者機関における子どもの相談・救済活動
1 子ども条例に基づく公的第三者機関の歩みと課題
2 子どもの相談・救済の総合的展開――せたがやホッと子どもサポート
3 メール相談と子どもの救済――札幌市子どもアシストセンター
4 公的第三者機関の広報・啓発――宗像市子ども相談センター
5 子どもオンブズワークの意味と実際――川西市子どもの人権オンブズパーソン

Part 5 市民社会による子どもの相談・救済
1 弁護士会が取り組む子どもの相談・救済
2 子どもに対する暴力根絶を目指す民間の取り組み
3 子どもの声とチャイルドライン
4 子どもシェルターの全国的展開
5 民間による相談活動の展開――子ども情報研究センターの挑戦

荒牧重人[アラマキ シゲト]
山梨学院大学法科大学院教授

半田勝久[ハンダ カツヒサ]
日本体育大学教養・教職科准教授

吉永省三[ヨシナガ ショウゾウ]
千里金蘭大学生活科学部児童学科教授

目次

1 子ども支援の相談・救済の視点としくみ(子ども支援の相談・救済の視点―子どもの権利基盤アプローチの必要性;発達に課題のある子どもの支援と相談・救済 ほか)
2 学校・居場所における子どもの相談・救済(スクールカウンセラーの意義と役割;スクールソーシャルワーカーの意義と役割 ほか)
3 まちづくりと子どもの相談・救済(いじめ問題の解決と子どもにやさしいまちづくり;妊娠・出産・育児の切れ目ない相談・支援と子ども虐待防止―名張版ネウボラの取り組み ほか)
4 公的第三者機関における子どもの相談・救済活動(子ども条例に基づく公的第三者機関の歩みと課題;子どもの相談・救済の総合的展開―せたがやホッと子どもサポート ほか)
5 市民社会による子どもの相談・救済(弁護士会が取り組む子どもの相談・救済;子どもに対する暴力根絶を目指す民間の取り組み―子どもすこやかサポートネットの活動を通じて ほか)

著者等紹介

荒牧重人[アラマキシゲト]
山梨学院大学法科大学院教授。子どもの権利条約総合研究所代表、「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム実行委員長、松本市子どもにやさしいまちづくり委員会会長など

半田勝久[ハンダカツヒサ]
日本体育大学准教授。子どもの権利条約総合研究所事務局次長、子どもの相談・救済に関する関係者会議コーディネーター、世田谷区子どもの人権擁護委員、大学基準協会大学評価委員会幹事など

吉永省三[ヨシナガショウゾウ]
千里金蘭大学生活科学部児童教育学科教授。大阪大学博士(人間科学)。子どもの権利条約総合研究所研究員、泉南市子どもの権利条例委員会会長など。兵庫県川西市で中学校教員、市教委職員を経て2006年から現職。同市では日本初の子どもオンブズパーソン制度の設計と創設に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆう。

24
子どもは独立した人格と尊厳をもつ権利の主体であるという「子どもの権利条約」の視点に立脚しながら、相談・救済の視点を考察した本です。様々な取り組みが紹介されており、参考になりました。また、子どもをめぐる機関には何があり、それをどのように活かしていくことが、権利主体である子どもを支援することにつながるのかも考えることができました。もう少し一つひとつの論考が掘り下げて論じられているとよかったと思います。2016/10/21

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