理科教育における「ものづくり」の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535563315
  • NDC分類 375.42
  • Cコード C3037

出版社内容情報

ものづくり」を活用した理科教育の現状をふまえて具体的な教材開発のあり方を示すと共に「ものづくり」の教育的効果を分析する。


1 研究の背景と目的
1.1 研究の背景
1.2 本研究の目的

2 教育・理科教育における「ものづくり」の現状
2.1 本章の目的
2.2 理科教育実践論からみた「ものづくり」
 2.2.1 理科教育における「ものづくり」の実践
 2.2.2 理科教材資料・啓蒙書における「ものづくり」
 2.2.3 理科教育研究における「ものづくり」の実証的研究
 2.2.4 参考:算数・数学教育研究における「ものづくり」
2.3 科学/技術論からみた「ものづくり」
 2.3.1 科学,技術,科学技術の活動の駆動力と「ものづくり」
 2.3.2 理科教育と技術教育における内容の融合
 2.3.3 科学と技術のプロセスと「ものづくり」
2.4 教授・学習論からみた「ものづくり」
 2.4.1 教授・学習論からみた「ものづくり」
 2.4.2 LBD(Learning By Design:設計による学習)
2.5 まとめ

3 空気ロケットの「ものづくり」教材化とその授業実践
3.1 問題の所在と本章の目的
 3.1.1 水ロケットの授業への利用とその限界
 3.1.2 空気ロケットを利用した教材開発の目的
 3.1.3 空気ロケットを使用する利点
 3.1.4 授業計画と教材の構成
3.2 開発した教材の特性
 3.2.1 空気ロケットの運動の分析
 3.2.2 空気ロケットの安定飛行のための条件分析
 3.2.3 空気ロケットの水平飛距離の制御
3.3 授業実践後のアンケート結果および感想
 3.3.1 アンケート
 3.3.2 感想(抜粋)
3.4 まとめ
 3.4.1 本教材の教育的有効性・特徴
 3.4.2 本教材の今後の課題

4 理科教育における「ものづくり」が情意面,認知面に与える影響
4.1 問題の所在と本章の目的
 4.1.1 問題の所在
 4.1.2 本章の目的
4.2 理科における「ものづくり」が情意面に与える影響
 4.2.1 調査方法
 4.2.2 結果
 4.2.3 考察
4.3 理科における「ものづくり」が認知面に与える影響
 4.3.1 調査方法
 4.3.2 結果
 4.3.3 考察
4.4 まとめ

5 研究の成果と課題
5.1 研究の総括と成果
 5.1.1 理科教育における「ものづくり」の現状,教材開発,教育的効果
 5.1.2 理科教育における「ものづくり」
5.2 理科教育における「ものづくり」の課題

[資料]授業用ワークシート


【著者紹介】
岐阜聖徳学園大学教育学部教授

目次

1 研究の背景と目的
2 教育・理科教育における「ものづくり」の現状
3 空気ロケットの「ものづくり」教材化とその授業実践
4 理科教育における「ものづくり」が情意面・認知面に与える影響
5 研究の成果と課題
資料 授業用ワークシート

著者等紹介

寺田光宏[テラダミツヒロ]
2007年、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(学校教育学)。筑波大学大学院教育研究科修了後、静岡県立高校教諭、国立教育研究所共同研究員などを経て、岐阜聖徳学園大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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