イマドキ男子をタフに育てる本

岩室 紳也【著】

日本評論社（2013/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 186p／高さ 19cm
• 商品コード 9784535563223
• NDC分類 379.9
• Cコード C3037

内容説明

今、大人力の弱い男子が増えている。意欲がない、へこたれる、キレやすいのは、我慢力、自立力が育っていないからです！！医療現場や「性教育」の学校講演、メール相談などで多くの子どもたちと触れ合ってきた医師が、乳幼児期から思春期まで、子育て成功の秘訣と実践方法を伝授する。

目次

第１章　自立したいい男に育つための二〇条―折れない心・思いやりのあるタフな心を育てるために（乳幼児編；小学生編　ほか）
第２章　男と女の違いを知る（女の性に学ぶしたたかな生き方；弱い男が増えている！？　ほか）
第３章　究極の「失敗しない子育て・男育て」（子育ての目標を持とう；コミュニケーション力を育むコツ　ほか）
第４章　思春期の男の子たちへ（思春期をしっかり経験しよう；性が与えるジレンマから逃げてはいけない　ほか）
第５章　教えて！「男の子の性」Ｑ＆Ａ（乳幼児期から；小学生になったら　ほか）

著者等紹介

岩室紳也［イワムロシンヤ］
１９５５年京都府に生まれる。自治医科大学医学部を卒業後、神奈川県内の医療機関で総合医、泌尿器科医として患者の診療に当たる。その一方で、神奈川県内の保健所でエイズ予防を含めた幅広い健康づくり活動に従事。２００３年より、公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長となって、全国で民間公衆衛生医として活動を開始。現在も週に一日は厚木市立病院でのＨＩＶ／ＡＩＤＳや泌尿器科の診療を継続。２０１１年の東日本大震災後は、岩手県陸前高田市地域包括ケアアドバイザー、宮城県女川町健康づくりアドバイザーとして、被災地に入り続ける。さらに、中学校や高校などでエイズ予防と性教育の学校講演を、年間１００回ほど行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[なな]

ちょっと思ってたのとは　違ってたので　必要な個所だけ読んでみた。 また、もう少し、大きくなったら　読み返してみようと思う。 特に　心に残ったのが挫折感を体験させるってこと。できるだけ　そういうことから守ってあげたいと思っていたけど　生きていく上で　確かに挫折は大切だなあと改めて実感。なんでも　手をさしのべようとしてしまう自分に反省です。

2015/07/01

[美登利]

何故かタイトルが仮になってます。(笑)　息子二人が成人して、別暮らしだけれど、うまく育ててくれたかな？と言う確認の為に新刊コーナーにあったので、借りました。男の子には、試練を与えることが大事、うまく行かないってことを学ばねばならないとありました。可愛がり過ぎは良くない。私は、子供には不干渉でいたから、まあまあ適度に逞しく育ってくれたかも。男の子を持つママさんたちに読んで欲しいですね。

2013/06/26

[Yasuhiro]

途中、気がついたら性教育になってた

2022/04/14

[Hachi_bee]

@Shinya_Iwamuro 氏の著書。 お母さん向けに書かれている風でもありますが、「はじめに」に書かれているとおり「親たちだけでなく、……子どもたちにも、この本は必ず役立つ」と思います。 借りにくい書名ではないので、学校図書館に置いてもいいかも。保健室において、養護教諭が女子に勧めてもイイかも知れません。

2018/03/21

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2016/05/19