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内容説明
パニックやこだわり行動をはじめ、自閉症グループへの対応のコツを杉山教授がやさしく伝授します。
目次
1 子どもとの新たな出会い
2 個人情報の収集
3 教育目標の設定
4 教育目標の設定―構造化の原則
5 自閉症児の発達経過―幼児期から青年期まで
6 学童期の課題
7 パニックへの対応
8 こだわり行動への対応
9 自閉症ファミリー―広汎性発達障害
10 次年度への申し送り
著者等紹介
杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
1951年静岡市に生まれる。1976年久留米大学医学部卒業。久留米大学医学部小児科、名古屋大学医学部精神科、静岡県立病院養心荘、愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、カリフォルニア大学留学、名古屋大学医学部精神科助手、静岡大学教育学部教授、あいち小児保健医療総合センター保健センター長を歴任。現在、浜松医科大学児童青年期精神医学講座教授。日本小児精神神経学会常務理事。日本乳幼児医学・心理学会理事。日本トラウマティック・ストレス学会理事。専門は児童青年期精神医学。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スパイク
17
基礎講座という副題のとおり、いま”バブリー”なアスペルガー症候群などの発達障害だけでなく、”古典的”な自閉症への基本的な対応の仕方が書かれていて、(私には)非常に参考になった。自閉症への対応は早ければ早いほどよいとよく言われる。『放置はなによりも最悪で、何も働きかけがされない状況では、子どもは”完成された自閉症”になってしまいます。』なんてシビアな指摘もある。現場をよく知る医師の言葉に素直に耳を傾け実践していきたい。2015/06/24
ajm
0
発達障害バブル、そうなんですよまさに。本屋にいけば通常級での特別支援教育という本は溢れているのに、、と思っていた自分にはぴったりの本でした。2013/04/14