少年事件と家族の再生―心理臨床と司法の架け橋

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535562622
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

少年と対峙する際、自身を見据えることの意味、事実を突きつける態度、真の共感から引き出される力など臨床家にとっての要諦を説く。

目次

序章 心理臨床・学校・児童福祉・司法の協働をめざして
第1章 少年事件と家族
第2章 「神戸事件の審判決定(要旨)」を読む
第3章 少年事件に学ぶもの―「事件」という学校
第4章 夫婦・親子・非行・児童虐待と法律―親子の再統合のために
第5章 個人史をふりかえる視点―父、母、そして「昭和」という時代
第6章 家族の「死」と向きあう―「悲哀の仕事」と「悲しむ力」
第7章 法律家が自分の歴史を考える意義―「映しあう鏡」となること

著者等紹介

神谷信行[カミヤノブユキ]
1954年横浜生まれ。1977年中央大学法学部卒業。1983年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。社会福祉法人青少年と共に歩む会監事。社団法人著作権情報センター主催「市民のための著作権講座」講師。書道研究団体鐵門社特別会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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