内容説明
聞こえない人たちだけでなく、軽・中等度難聴や中途失聴者との心理臨床的かかわりを通して、コミュニケーションの本質を知る。
目次
第1章 福祉施設における聴覚障害者臨床―更生訓練のなかでの心理的支援
第2章 医療の現場から―チーム・アプローチの視点
第3章 集団精神療法の視点から
第4章 聴覚障害児のコミュニケーションと心理的援助―聾学校でのカウンセリングの取り組み
第5章 アイデンティティ形成と「ことば」
第6章 きこえない子どもたちと家族
第7章 軽・中等度難聴者の心理
第8章 中途失聴者の心理
第9章 心理面接における手話通訳
第10章 アセスメントについて
第11章 障害特性および実態把握のための試み
著者等紹介
村瀬嘉代子[ムラセカヨコ]
大正大学人間学部教授
河崎佳子[カワサキヨシコ]
京都女子大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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