出版社内容情報
途上国で政策提言や技術協力を担う専門家、それが開発コンサルタント。その仕事内容とキャリアパスを、具体的に詳しく紹介。
内容説明
あなたも、途上国で活躍しませんか？現地の人々と共に汗を流しながら、最前線で政策提言や技術協力を担うプロフェッショナル、それが開発コンサルタント。その仕事内容とキャリアパスを詳しく紹介。
目次
第１部 さまざまな国際協力のかたち（世界の国際協力事業；持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）
日本の国際協力事業
開発コンサルタントの仕事・位置づけ）
第２部 開発コンサルタントの仕事（開発コンサルタントの具体的な仕事；開発コンサルタントの仕事の事例集）
第３部 開発コンサルタントに必要な資質とキャリア形成（開発コンサルタントに必要な能力・スキル；開発コンサルタントになるための資格要件とキャリア形成法；大学時代そして卒業してからの過ごし方；開発コンサルタントの魅力）
著者等紹介
笹尾隆二郎［ササオリュウジロウ］
１９６０年生まれ。ＩＣＮｅｔ（アイ・シー・ネット）株式会社技術顧問。早稲田大学法学部卒。ブリティッシュ・コロンビア大学経営学部大学院修了（ＭＢＡ）。銀行業務、経営コンサルティング業務に従事した後、国連世界食糧計画（ＷＦＰ）を経て、１９９５年よりＩＣＮｅｔ株式会社にて開発コンサルティング業務に従事。２００６年より現職。全能連認定マスター・マネジメント・コンサルタント。国際開発学会会員、国際Ｐ２Ｍ学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ポタオ
13
良かったです。開発コンサルタントという仕事について詳しく書かれていました。働き方の章では、プロジェクトの始まりから終わりまでの流れが説明されています。キャリア形成についても書かれているので、開発コンサルタントになりたい方や国際協力分野に携わりたい方には必読の本だと思います。2021/12/04
moku324
3
開発コンサルタント。 聞いただけだとよく分からない仕事です。しかしながら、中身は国際的な支援において大変意義のある仕事であると思いました。シンプルにカッコいい仕事です。 1人では成り立たない大きな国家プロジェクトを担当するためチームで結果を出すために筆者笹尾さんがどの様な視点で仕事をされてきたかが書かれています。2024/04/01
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2
国際協力業界におけるアクターのひとつである開発コンサルタントの業務を紹介。具体的なプロジェクト案件を事例に、「調査」業務と「技術移転」業務にそれぞれ分けて紹介しており業務内容のイメージが沸きやすい。海外でプロジェクトを遂行する苦労・工夫などもよく伝わってきた。2022/08/29
トチチカ
1
開発コンサル目指してる人のよい指南書になると思った。2021/05/05
