出版社内容情報
ソローモデルやRBCモデル、DSGEモデルといった、マクロ経済学における動学的な手法が一通り学べる書。高校数学のレベルから丁寧に解きほぐし解説することで、初学者でも無理なく学習できるよう配慮されている。
内容説明
初歩からニューケインジアンＤＳＧＥモデルまで、マクロ経済を数式で読み解く。ウェブ付録としてプログラムも提供！
目次
序章 マクロ経済学を学ぶ意義
第１章 ソローモデルと成長会計
第２章 ラムゼイモデル：最適化行動の導入
第３章 財政モデル：税制と経済成長
第４章 実物的景気循環モデル
第５章 ニューケインジアン・モデル
第６章 動的計画法とモデルの再帰的表現
第７章 金融政策ルールと最適金融政策
第８章 ＤＳＧＥモデルのパラメータ推定
著者等紹介
蓮見亮［ハスミリョウ］
２００４年東京大学教養学部卒業、２００９年慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学、博士（商学）。現在、武蔵大学経済学部准教授、日本経済研究センター特任研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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aun
2
すごくいい本でした。静学マクロをやった人ならすんなり理解できると思います。複数のパラメータの相互作用を追えるのはシミュレーションができる現代ならでは。いい時代に生まれました。1つ欠点をあげるなら、半端に数学に紙面を割いていることです。もっと動学の解説が欲しかった。2021/01/26
好奇心の横断歩道を渡る！
0
DSGEの入門にはよさそう。最適かも。2023/09/13
