出版社内容情報
AIは我々の仕事を奪うのか? それとも頼もしい味方なのか? AIが経済社会に与える影響と可能性を、身近な事例で平易に解説。
内容説明
我々の仕事を奪うのか?それとも頼もしい味方なのか?AIが経済や社会に与える影響と可能性を、身近な事例で平易に解説。
目次
序章 なぜ、「AIの経済学」なのか
第1章 AIとは何か―機械学習(深層学習)が生んだ革新
第2章 AIで雇用はどうなる―悲観論を排す
第3章 AIでスキルが変わる―「AIコーチ」の役割
第4章 AIで企業戦略・ビジネスが変わる―「パーソナライゼーション」と「ダイナミック・プライシング」の衝撃
第5章 AIで産業が変わる―農業・畜産業、建設業の大変身
第6章 AIで公共政策が変わる―政策の有効性向上への挑戦
第7章 コロナ危機で奮闘するAI
終章 AIと人間が豊かな未来を築き、共存するために―AIのための経済政策と求められるスキル・能力・人材育成とは
著者等紹介
鶴光太郎[ツルコウタロウ]
慶應義塾大学大学院商学研究科教授。1960年生まれ。1984年東京大学理学部数学科卒業。オックスフォード大学D.Phil.(経済学博士)。経済企画庁調査局内国調査第一課課長補佐、OECD経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、経済産業研究所(RIETI)上席研究員を経て、2012年より現職。経済産業研究所(RIETI)プログラムディレクター/ファカルティフェローを兼務。専門領域は比較制度分析、組織と制度の経済学、雇用システム。内閣府規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)(2013~16年)などを歴任。著書は、『人材覚醒経済』(日本経済新聞出版社、2016年、第60回日経・経済図書文化賞、第40回労働関係図書優秀賞、平成29年度慶應義塾大学義塾賞受賞)、ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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