出版社内容情報
ニクソン・ショックから2008年のグローバル金融危機発生まで日銀が行った金融政策とは。日銀総裁を軸に展開する「日銀物語」開幕。
目次
第1章 「ニクソン・ショック」と大インフレーション
第2章 変動為替相場制度の下での対外貿易摩擦
第3章 プラザ合意と「バブル」の生成・崩壊
第4章 金融システム危機と「日本銀行法」改正
第5章 デフレーションと「ゼロ金利政策」・「量的緩和政策」
第6章 「量的緩和政策」の進展と「いざなみ景気」
第7章 総括および歴代日本銀行総裁のパフォーマンス評価
著者等紹介
黒田晁生[クロダアキオ]
1947年愛知県新城市生まれ。1970年東京大学経済学部卒業、1971年日本銀行入行。1976年イェール大学経済学部大学院修士課程修了。1986年日本銀行金融研究所研究第1課調査役、1989年日本インベスターズ・サービス(株)主席アナリスト。1991年日本銀行金融研究所研究第2課長。1994年明治大学政治経済学部専任講師、1995年明治大学政治経済学部専任教授。2018年3月定年退職。現在、明治大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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