政策評価のための因果関係の見つけ方―ランダム化比較試験入門

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535559349
  • NDC分類 331.07
  • Cコード C3033

出版社内容情報

近年、注目を集める因果推論。その代表的手法であるランダム化比較試験(RCT)を用いた政策効果の測定方法を、第一人者が解説。

目次

第1章 はじめに
第2章 なぜランダム化が必要なのか?
第3章 調査設計におけるランダム化比較試験の導入
第4章 サンプルサイズ、実験設計、検出力
第5章 実際の調査設計と実施にあたっての留意事項
第6章 「完全なランダム化」が行われない場合の分析
第7章 推論に関する問題
第8章 外的妥当性とランダム化比較試験から得られた結果の一般化
解説 エビデンスに基づく政策形成の考え方と本書のエッセンス

著者等紹介

デュフロ,エステル[デュフロ,エステル] [Duflo,Esther]
マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学科教授。アブドゥル・ラティーフ・ジャミール貧困アクションラボ(J‐PAL)共同創設者・共同理事。パリの高等師範学校で学士号を取得。その後MITで経済学の博士号取得。MIT助教などを経て現職。全米芸術科学アカデミーおよび計量経済学会フェロー。40歳以下で最高のアメリカの経済学者に授与されるジョン・ベイツ・クラークメダル、マッカーサーフェローシップ、カルヴォ・アルメンゴル国際賞など受賞

グレナスター,レイチェル[グレナスター,レイチェル] [Glennerster,Rachel]
英国国際開発省(DFID)チーフエコノミスト。オックスフォード大学で学士号を取得。その後ロンドン大学で経済学の修士号・博士号を取得。アブドゥル・ラティーフ・ジャミール貧困アクションラボ(J‐PAL)常任理事などを経て現職

クレーマー,マイケル[クレーマー,マイケル] [Kremer,Michael]
ハーバード大学経済学部教授。ハーバード大学で学士号、経済学の博士号を取得。全米芸術科学アカデミーフェロー。マッカーサーフェローシップなど受賞

小林庸平[コバヤシヨウヘイ]
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)経済政策部主任研究員。経済産業研究所コンサルティングフェローを兼務。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。経済産業省産業構造課課長補佐、経済産業研究所研究員等を経て、現職

石川貴之[イシカワタカユキ]
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)環境・エネルギー部研究員。ヴァンダービルト大学大学院開発経済学プログラム修了。修士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
ある状況を動かす場合政策が必要だが、立案者のトップダウンの実行は様々なバイアスがあり、生じる結果との因果関係を推論しづらい。EBPM(Evidence-Based Policy Making:エビデンスに基づく政策立案)は因果推論に科学的根拠のあるエビデンス使い、それらバイアスを減らす立案の仕方とされる。本書は、政策の対象者と非対象者をランダムに割り当て、科学的なエビデンスを作るRCT(ランダム比較対照試行)の概説書である。この方法の実行にも様々な壁があるが、有効な部門の実践から改善の可能性も見えそうだ。2020/06/25

MasaruQ21

0
こういう政策評価ができたら楽しいだろうなとは思えました。中々「前向き評価」ができていないので反省します。2023/12/30

木村あきら

0
①根拠をもとに政策立案しよう。ということは誰しもが合意すること。しかし実際は多種多様な意見、いちゃもんが入ってくる。この辺は論文の感覚 ②用語の定義。外的妥当性(RCTなどによって示される政策効果が外部でも発揮されるか)エビデンス(政策の因果関係を示すもの。同時に問題の構造を示すものであるとも言える。ファクトは客観的情報のこと)RCTにも工夫ができるし、RCT以外の分析方法もある。 ③プロス白ティブにエビデンスをつくり、伝え、使う2021/11/17

しゃけ

0
意思決定や研究に於けるエビデンスは信頼性の高いものでないとならないのだが、本書はそんなエビデンスをRCTという手法によって獲得できると云うことを説明している。他のレビューでも言及されているように、補足の方から見るのが良いかもしれない。2021/09/02

YN

0
今更ながらRCTの基本的な部分を学ぶ2020/05/18

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