出版社内容情報
多数の人々の意見を集約するにはどうすればよいか。理論の実装例や、マジョリティ・ジャッジメントの解説を加えた改訂版。
内容説明
フランス革命前夜に生まれた投票の科学を、史的展開から解き明かし、多数決の可能性と逆理を鋭く問う。民主主義の実装に向けた、社会的選択理論の決定版入門書。『多数決を疑う』の著者の原点、近年注目を集める新たなトピックを加えて充実の新版化。
目次
序章 本書の案内
第1章 問題の出発点
第2章 正しい選択への確率的接近
第3章 ボルダルールの優越性
第4章 政治と選択
第5章 ペア比較の追求
第6章 社会厚生
第7章 マジョリティ・ジャッジメント
著者等紹介
坂井豊貴[サカイトヨタカ]
慶應義塾大学経済学部教授。米国ロチェスター大学経済学博士課程修了(Ph.D.)。合同会社坂井豊貴事務所代表、プルデンシャル生命保険株式会社社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ただ寄り添うだけで