出版社内容情報
日本経済の現状と課題を最新のデータと問題意識にもとづいて解説を試みるテキスト。4年振りの改訂、2016年3月以降をフォローする。
目次
日本経済と経済の基本
日本経済の全体像
戦後日本の経済成長
景気循環の姿とそのとらえ方
雇用の変動と日本型雇用慣行の行方
産業構造の変化と日本型企業経営の行方
物価の変動とデフレ問題
貿易と国際収支の姿
円レートの変動と日本経済
グローバル化の中の日本経済
財政をめぐる諸問題
経済の鍵を握る金融
格差問題を考える
改革が求められる社会保障
人口構造の変化と日本経済
日本経済と地域の振興
著者等紹介
小峰隆夫[コミネタカオ]
大正大学地域創生学部教授
村田啓子[ムラタケイコ]
1962年生まれ。1986年東京大学経済学部卒業。同年経済企画庁入庁。国民生活局国民生活調査課課長補佐、OECD経済局エコノミスト、調査局内国調査第一課総括補佐、内閣府参事官補佐(経済財政分析担当)、日本銀行金融研究所シニアエコノミスト、内閣府参事官(経済財政分析・海外担当)、首都大学東京教授、内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官などを経て、2011年10月から首都大学東京大学院社会科学研究科教授。現在、首都大学東京大学院経営学研究科教授。2020年4月より東京都立大学大学院経営学研究科教授。1999年オックスフォード大学博士(D.Phil in Economics)。2014年Kendrick Prize Award受賞(IARIW共著論文)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。