出版社内容情報
旧版の全体の骨格は変えず、その後の変化を踏まえデータを全て更新。入門書として、より現実に近い中国経済像を提示する。
第1部 総論
第1章 「二重の罠」を超えることは可能か?:中国経済の軌跡と展望
第2章 社会主義市場経済とは何か?:漸進型移行経済と政府の役割
第2部 産業発展と企業改革
第3章 「メイド・イン・チャイナ」は名声を博せるか?:工業化と成長要因
第4章 国有企業改革はどこまで進んだか?:国有企業の改革と所有形態の多様化
第5章 農村はいかに変化したか?:農業と農村振興
第3部 労働市場と金融・資本市場
第6章 少子高齢化は何をもたらすか?:人口・労働市場の変貌と社会保障
第7章 金融改革はどこまで進んだか?:金融イノベーションとマネーフローの変化
第4部 対外開放と国際関係
第8章 外需型成長からの転換は可能か?:国際貿易とその役割
第9章 外資は何をもたらしたか?:外資の役割と評価
第10章 米中間の対立は乗り越えられるのか?:二大国家の相互依存と競争
第11章 日中関係はいかにあるべきか?:日中関係の過去と将来
第5部 成長と課題
第12章 持続的成長は可能か?:エネルギー・食料の制約と環境問題
第13章 成長の果実は誰の手に?:高度成長の光と影
南 亮進[ミナミ リョウシン]
一橋大学名誉教授
牧野文夫[マキノ フミオ]
法政大学経済学部国際経済学科教授
目次
第1部 総論(「安定成長」への円滑な移行は可能か?―中国経済の軌跡と展望;社会主義市場経済とは何か?―漸進型移行経済と政府の役割)
第2部 産業発展と企業改革(「メイド・イン・チャイナ」は名声を博せるか?―工業化と成長要因;国有企業改革はどこまで進んだか?―国有企業の改革と所有形態の多様化;農村はいかに変化したか?―農業と農村振興)
第3部 労働市場と金融・資本市場(少子高齢化は何をもたらすか?―人口・労働市場の変貌と社会保障;金融改革はどこまで進んだか?―金融イノベーションとマネーフローの変化)
第4部 対外開放と国際関係(外儒依存型成長からの転換は可能か?―国際貿易とその役割;外資は何をもたらしたか?―外資の役割と評価;米中間の対立は乗り越えられるのか?―二大国家の相互依存と競争)
第5部 成長と課題(持続的経済成長は可能か?―エネルギー・食料の制約と環境問題;成長の果実は誰の手に?―高度成長の光と影)
著者等紹介
南亮進[ミナミリョウシン]
1933年生まれ。経済学博士(一橋大学)。一橋大学経済研究所・教授、東京経済大学・教授、城西大学・教授等を経て、東洋大学・客員研究員/一橋大学・名誉教授
牧野文夫[マキノフミオ]
1951年生まれ。経済学博士(一橋大学)。東京学芸大学・教授等を経て、法政大学・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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