内容説明
我が国航空産業は、なぜ世界市場でシェアが激減しているのか。航空産業再編、LCC進展、JALの経営悪化・復活の背景・未来を探る「航空事業の教科書」。
目次
ライト兄弟から近代まで
航空の未来
低コスト航空会社―パシフィック・サウスウエストが創造しサウスウエストが完成したLCCモデル
アライアンス
航空政策、および“JALの経営悪化と復活”
オープンスカイ政策、および規制緩和
航空安全
航空機製造ビジネス
航空事業の特性と運賃
空港運営の現状と課題
国際航空法
デカルト、ミル、そして国民文化
著者等紹介
井上泰日子[イノウエヤスヒコ]
京都大学工学部卒。在学中は京大留学生友の会会長として外国人留学生の支援活動を行う。1974年日本航空入社。本社で営業企画、広報、グループ経営管理、人事等に従事。三十代の夏期は海外12カ国から留学生を招聘するスカラーシッププログラムの責任者を5年間務める。海外勤務は米国ワシントンDC、ニューヨーク、及びシンガポール。世界55カ国を訪問。御巣鷹山の事故では一番に現場に入った一人で4週間活動。2010年に人事部研究開発室部長を経て日本航空退職。余暇ツーリズム学会関東支部長。進化経済学会、日本観光研究学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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