内容説明
レポートや卒業論文で使える“技術”がここにある―難しいコマンドなどに煩わされることなく、高度な計量分析まで行うことができるフリーソフト“gretl”を徹底マスター。
目次
第1部 入門編(イントロダクション:gretlとは?;gretl事始め;gretlで最小二乗法1:計量経済学の初歩の初歩;gretlと古典的回帰モデル:推定結果の見方;gretlで最小二乗法2:標準的過程の不成立とその他の課題)
第2部 応用編(gretlでプロビット分析;gretlでパネル分析;gretlで時系列分析)
第3部 マクロ計量モデル編(gretlで二段階最小二乗法とIS‐LM分析;gretlでマクロ計量モデル入門)
付録(確率と統計の基礎;メニューバーから見た機能一覧;さらに計量経済学を学ぶために)
著者等紹介
加藤久和[カトウヒサカズ]
1958年生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。1988年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。博士(経済学)。(財)電力中央研究所主任研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長などを経て、2005年明治大学政治経済学部助教授、2006年教授。専門は人口経済学、財政・社会保障論、計量経済学。著書に『人口経済学入門』(日本評論社、2001年、日本人口学会賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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