中国経済入門―世界第二位の経済大国の前途 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535557086
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

目次

第1部 総論(どのようにGDP世界第2位に到達したのか?―中国経済の軌跡と展望;社会主義市場経済とは何か?―漸進型移行経済と政府の役割)
第2部 産業発展と企業改革(メイド・イン・チャイナは世界市場を席巻するか?―工業化と成長要因;国有企業改革はどこまで進んだか?―国有企業の改革と所有形態の多様化;農村はいかに変化したか?―農業と農村振興)
第3部 労働市場と金融・資本市場(労働力は本当に不足しているのか?―人口変動と労働市場の変貌;中国は世界最大の資本輸出国でありつづけるか?―マネーフローと金融市場)
第4章 対外開放と国際関係(外需依存型成長からの転換は可能か?―国際貿易とその役割;外資は何をもたらしたか?―外資の役割と評価;米中両国の経済依存関係は災か福か?―二大経済国家の対立と協調;日中関係はいかにあるべきか?―日中関係の過去と将来)
第5部 成長と課題(持続的経済成長は可能か?―エネルギー・食料の制約と環境問題;成長の果実は誰の手に?―高度成長の光と影)

著者等紹介

南亮進[ミナミリョウシン]
1933年生まれ。経済学博士(一橋大学)。一橋大学経済研究所・教授、東京経済大学・教授、城西大学・教授等を経て、東洋大学・客員研究員/一橋大学名誉教授

牧野文夫[マキノフミオ]
1951年生まれ。経済学博士(一橋大学)。東京学芸大学・教授等を経て、法政大学・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばやし

5
中国の農業近代化。戸籍制度が農村と都市部の流れを防いでいたこと。労働生産性を上げるには農業を減らすこと…第5章がわかりやすかった。金融の部分なども丁寧に読み返したい2016/01/22

kyomi

0
中国経済の入門書として良書。改革開放から2012年までの概要をコンパクトに説明。巻末の用語解説やコラムも充実。32016/09/24

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