目次
第1章 本書で学ぶ数学
第2章 Napier数、指数関数と自然対数
第3章 動学最適化問題(Pontryaginの最大値原理)
第4章 微分方程式の基礎
第5章 微分方程式の応用
第6章 非線形関数の線形近似とその応用
第7章 より標準的なRamseyモデル
第8章 総合演習
著者等紹介
中田真佐男[ナカタマサオ]
慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。千葉経済大学経済学部専任講師、財務省財務総合政策研究所主任研究官、九州大学大学院経済学研究院准教授等を経て、2011年より成城大学経済学部准教授。専門は金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金糸雀
3
通称「財務省のタダの奴」としてPDFされていたらしい.買ってしまって悔しかったから真っ先に読んだ.厳密さ何それなCook Bookだけどこれで終わりってわけじゃないのでいいんじゃないでしょうか.2012/02/16
あおいとり。
2
数学本と言うよりも、連続時間におけるRamsayモデル入門といった感じの教科書だった。数式展開が多いので適当に流し読みしてると直ぐに行き詰まってしまうが、中盤ぐらいまで根気良く理解していけば後半は似た形式の式展開が続くので割とさらっと読めると思う。教科書の分厚さの割に練習問題が多くて物凄く助かった。しっかり読み込むために再読予定。2014/05/05
深窓
2
学部レベルと大学院レベルの穴を埋めるニッチ市場を対象にした本だと思う。これ読んだら、「とりあえず」は困ることはなくなりました(完)2013/07/09
海二見
1
離散時間モデルではなく、連続時間モデルの導入本として。2013/07/30
Suzuki Tokuma
0
動学マクロ、連続時間の導入として。特に難しいところはなく、Ramseyモデルを抑えるのによいと思います。解法を学ぶテキストなので厳密性を求める人は避けたほうがいいです。2015/09/10