目次
開放経済の対外経済取引
外国為替市場と為替レート
為替政策と金融政策の独立性
為替制度のあらまし
外国為替市場の長期的均衡
外国為替市場の短期的均衡
為替レート期待と外為市場の効率性
外為市場介入とポートフォリオ・バランス
為替レートと国際収支の調整
為替レートとマクロ経済
国際資本移動と国際資本市場
国際収支危機
新しい国際通貨制度の枠組み
著者等紹介
高木信二[タカギシンジ]
大阪大学大学院経済学研究科教授。1953年生まれ。1976年、米国スワースモア大学卒業。1983年、米国ロチェスター大学よりPh.D.取得後、国際通貨基金(IMF)に勤務、1990年より大阪大学助教授、1995年より現職。2000‐01年、米国エール大学客員教授、2002‐06年、IMF独立評価室審議役をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドウ
1
来週中間試験なので。分かりやすく国際金融の基本が学べて良いと思います。2015/10/28
えゆ
0
深く理解しようとすると説明が足りない気がするが、国際金融の概観をつかむには悪くないのでは。2015/01/25
葉
0
開放経済の対外経済取引から始まっている。輸出入総額の対GDP比による開放度を見るとベルギー、オランダと欧州が強い。ディーラーとブローカーの違いとして、ブローカーは外貨の自己売買や保有をしないのに対し、ディーラーは自己勘定で外貨取引を行うこちであり、マーケット・メーカーとして役割を果たすために外貨の在庫を自己勘定でもちあわせているが、ロングとショートの債権と債務の額の違いについて書かれている。第6章では、フィッシャー効果などをみている。マクロ経済学のアプローチがいくつか書かれている。2014/12/16
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