世界金融危機と信用リスク

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535556690
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

内容説明

世界金融危機の連鎖の様相を、日本の債券資本市場に与えた甚大な影響を中心に活写する。

目次

世界金融危機と信用リスク―危機はいまだ終わらず
1 世界金融危機とクレジット市場(機能停止に陥った社債市場;98年危機と今次金融危機との相違―リスク許容度の極度の低下;カウプシングの衝撃―北欧小国にウォール街の縮図)
2 世界金融危機と財政・金融政策(財政政策とクレジット市場―危機下の経済政策、市場に動揺;非伝統的金融政策とクレジット市場―未踏の領域に入った金融政策)
3 世界金融危機とソブリン・リスク(世界を席巻したソブリン・リスク―金融危機と財政リスク;深まる欧州財政危機―市場の反逆と通貨同盟の矛盾)

著者等紹介

上野孝司[ウエノタカシ]
1957年生まれ。東京大学理学部数学科を経て、教育学部卒、抽象代数学、教育社会学専攻、証券会社で金融派生商品、社債引受業務、資本市場調査業務などを経て、現在、ブルームバーグニュース債券資本市場担当記者。専門は企業金融を中心とした資本市場の理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。