行動健康経済学―人はなぜ判断を誤るのか

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555969
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

なぜ喫煙をやめられないのか?なぜ肥満をとめられないのか?ホモエコノミクス(超合理的な経済人)という理論優先のご都合主義を反省し、分かっていてもやめられない限定合理的な人間の行動モデル構築への道を開く。

目次

行動経済学の現在
嗜癖と依存症の経済学
行動経済学から行動健康経済学へ
ニコチン依存と禁煙意思
喫煙の経済心理学
クロスアディクションの経済心理学
禁煙の成功と失敗の経済心理学
アディクションにおけるアノマリーと衝動性の架け橋
ダイエットの行動健康経済学
行動健康経済学とニューロエコノミクス
臨床の行動健康経済学
行動健康経済学から医療経済学へ
計量経済学分析の解説

著者等紹介

依田高典[イダタカノリ]
1965年生まれ。京都大学大学院経済学研究科教授。専攻は産業経済学、行動経済学

後藤励[ゴトウレイ]
1972年生まれ。甲南大学経済学部准教授。専攻は医療経済学、公衆衛生学

西村周三[ニシムラシュウゾウ]
1945年生まれ。京都大学副学長・理事。専攻は医療経済学、経済心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skts

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卒論参考文献2016/07/07

nody

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健康を害しかねない行動をどう経済的に説明するか。トピック:喫煙率(喫煙者の特性・e.g.vs時間選好率・危険回避度)/禁煙の決意(不確実性下の意思決定問題)と禁煙の成功(時間選好率の内生的形成)/飲酒・ギャンブル・クロスアディクション/ニューロエコノミクス/臨床の経済学/リバタリアンパターナリズム2015/09/14

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