為替と株で考える経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535555501
  • NDC分類 338.952
  • Cコード C3033

内容説明

日々伝えられる「今日の円と株の値動き」。この値段はどう決まるのだろう。その謎解きを通して経済学的考え方の筋道をたどる。

目次

第1部 為替相場を考える(投下労働量と価格;比較生産費説;多数財モデルでの為替相場の決定;諸条件の変化にともなう為替相場の変動;物価の国際的格差;国際収支全体から見た為替相場;マクロ経済学から見た国際収支と為替相場;円相場の変遷と「円の実力」)
第2部 資産価値を考える(複式簿記のしくみ;株式会社制度の概観;貸借対照表から見た株価;資産価値の基礎理論;資産価値理論から見た株価;成長する木のたとえ;キャピタル・ゲインの謎を解く;さらなる理解のために)

著者等紹介

三土修平[ミツチシュウヘイ]
1949年東京都生まれ。1972年東京大学法学部卒。経済企画庁、神戸大学大学院経済学研究科、愛媛大学法文学部教授を経て、東京理科大学理学部教授。経済学博士(神戸大学)。秦野純一のペンネームで書いた骨髄バンクの小説『しろがねの雲』(潮出版社)は第14回潮賞受賞、同じペンネームによるノンフィクション『椿の咲く日まで―骨髄バンクと土佐清水の仲間たち』(日本評論社)も第20回潮賞最終選考に残る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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