エネルギー技術の社会意思決定

エネルギー技術の社会意思決定

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555389
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3032

目次

問題意識・研究の視点・研究のアプローチ
第1部 偶然が左右する意思決定:意図せざる結果と学習効果(事例1・風力発電技術導入における経路依存性とアウトサイダー;事例2・太陽光発電技術(PV)の導入における政府支援策の形成とアクターの対応
事例3・カーシェアリング導入における社会実験と学習効果)
第2部 技術を社会に埋め込む意思決定:技術システムをめぐる課題設定(事例4・木質バイオマスを用いたエネルギー技術導入をめぐる社会意思決定プロセス;事例5・路面電車をめぐる社会意思決定プロセス)
第3部 地域社会における立地の意思決定:調整のための非公式な場と手法(事例6・ウィンドファームの立地における環境論争と社会意思決定プロセス;事例7・原子力の普及における社会意思決定プロセス―巻町と北海道の発電所立地事例研究)
分析と考察―社会意思決定プロセス設計の課題

著者等紹介

鈴木達治郎[スズキタツジロウ]
1951年生まれ。1976年東京大学工学部原子力工学科卒業。米国マサチューセッツ工科大学(MIT)修士(技術と政策)、東京大学工学博士号取得。現在、(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授を兼務

城山英明[シロヤマヒデアキ]
1965年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授

松本三和夫[マツモトミワオ]
1953年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。1998‐1999年オックスフォード大学セントアントニーズカレッジ上席客員研究員。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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