観光経済学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535554320
  • NDC分類 689
  • Cコード C3033

内容説明

観光立国・日本の指針!!観光産業は世界のGDPの10%、総雇用の8%を担う重要な経済部門。これからの観光産業のあり方をやさしく分析する。

目次

1 観光経済学(観光と経済学;観光商品)
2 観光客(娯楽旅行に対する需要;パック旅行を利用する理由 ほか)
3 供給者(観光産業の競争;観光地に行く方法 ほか)
4 観光受入社会(観光の受入経済に占める位置;観光受入社会の便益と費用 ほか)

著者等紹介

マック,ジェームズ[マック,ジェームズ][Mak,James]
生年:1941年、Ph.D.(経済学)、Purdue大学(インディアナ)、1970年、現職:ハワイ大学マノア校経済学部教授、専攻:経済学で旅行・観光現象を調査・分析している数少ない研究者の一人

瀧口治[タキグチオサム]
生年:1944年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、現職:山口大学経済学部教授。専攻:国際金融論

藤井大司郎[フジイダイジロウ]
生年:1949年、大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了、現職:山口大学経済学部教授。専攻:財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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すのう@中四国読メの会コミュ参加中

3
大学の講義で使用。今まで日本全国、色々なところを旅行してきたけれど、経済学の視点でみるとまた違ったものに見える。観光はいいものだ。しかし、いい影響も与えるが、悪い影響も与える。そこに注意しながら、良いものに変えていきたいと思う。2014/02/07

いぬかいつまき

0
世界屈指の観光地であるハワイの大学教授による、観光経済を学ぶ学生向けのテキスト。タイトルどおり観光経済学の基礎についてを平易な言葉で説明しているので一般人でも読みやすいのでは。 観光とは奢侈、一種の嗜好品であり、生きる上での必需品というわけではない。従って観光や観光旅行業は経済の好不況の影響を受けやすい。9.11や東日本大震災による観光の落ち込みも納得できよう。 さらに規制緩和やインターネットによる新規業者参入と価格競争、環境と観光開発のジレンマなど観光業の将来についても考えさせられる。2012/05/04

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