内容説明
支店が主役の金融大競争時代を勝ち残る「鉄則」。
目次
第１部 リテール・ユニバーサルバンキング時代に負けないための６つの基本原則（成功の意味を定めよ；株式は持ち合うな；“インターナショナル”への憧れは捨て去れ；投資銀行業務に淡い夢を抱くな ほか）
第２部 イギリスの金融再編に学ぶ邦銀勝ち残りの処方箋（なぜ今、イギリスなのか？；素早かったどん底からの再起；四メガバンクの明暗；ロイズの成功物語 ほか）
著者等紹介
富樫直記［トガシナオキ］
フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社代表取締役社長。１９６０（昭和３５）年１０月２４日生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本銀行に入行。営業局、米国留学、考査局、信用機構局、ロンドン駐在などを経て９７年１２月に同行を退職し独立。この間一貫して内外金融の現場に携わる。現在は金融機関の各種戦略、ＩＴ、内部監査・管理、情報セキュリティなど幅広い分野にわたりコンサルティングを手掛けるフューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社代表取締役社長
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感想・レビュー
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kinjiro
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余りにマニアック。 そして、2004年発行という古さ。 感想を書いていることが、申し訳ない気分です。 イギリスの銀行界で起きた変化に学べ。 これからはリテール重視の時代だ。 との主張です。 著者の未来予想は的を得ているか確認したいと思い、世界の銀行総資産ランキング（2013年版）を見てみると、日本の銀行（三菱UFJ）がイギリスの銀行を超えています。 トップはびっくり、中国の銀行（中国工商銀行）なんですね。2015/02/07
