内容説明
ITによるビジネスの変化は、まだ始まったばかりである。具体例を交え、情報技術革新が経済にもたらす影響を詳細に描き出す。
目次
1 ニューエコノミーとドットコム危機(ニューエコノミーなのか?;ニューエコノミーの統計的な証拠はあるか? ほか)
2 Eビジネスの革命(Eビジネスの本質;Eコマース:B2C ほか)
3 Eビジネスの経済学(知識経済とEビジネスの経済学;Eビジネスの経済的インパクト)
4 Eビジネスとニューエコノミーの未来(Eビジネスとニューエコノミー;いかにニューエコノミーに参加するか?)
著者等紹介
アダムス,F.G.[アダムス,F.G.][Adams,F.Gerard]
ペンシルヴァニア大学名誉教授、ノースイースタン大学教授。1956年にミシガン大学でPh.D.を取得。大統領経済諮問委員会とOECDのエコノミストを経て、ペンシルヴァニア大学で多年にわたり教鞭をとり、1998年にノースイースタン大学に移った。教授の分野はコモディティー市場のモデル構築にはじまり企業モデル、産業モデル、マクロ経済モデルの構築と幅広い。自らの著書、論文は多数であり、常に経済学を現実社会に応用することには深い関心を寄せている。最近の関心はIT革新と経済にあり、ことにEビジネス革命の意義やニューエコノミーへの分析に焦点をあてている
熊坂侑三[クマサカユウゾウ]
1949年生まれ。東京工業大学卒業。ペンシルヴァニア大学でPh.D.を取得。ウォートン経済予測研究所、国連国際経済社会局エコノミスト、ニッセイ基礎研究所ニューヨーク事務所首席研究員を経て、現在、ITeconomy Advisors Inc.代表。著書:『ITエコノミー』(共著、日本評論社、2001年、大川出版賞受賞)、その他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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