内容説明
「学力低下」や「ゆとり教育」に揺れる日本の教育―本書は、教育のもつ意味や日本の現状を経済学の基本的なツールを使って分析する。教育問題のこれまで見えなかった面に光を当て、改革の方向を示す基本文献。
目次
序章 教育の経済学的特徴
第1章 人的資本論
第2章 シグナリング理論
第3章 投資としての教育、消費としての教育
第4章 不確実性と教育需要
第5章 教育成果の経済分析
第6章 教育と経済成長
第7章 教育と所得分配・社会階層
第8章 教育改革の経済学
著者等紹介
小塩隆士[オシオタカシ]
1960年京都府生まれ。1983年東京大学教養学部(国際関係論)卒業。同年、経済企画庁入庁。1989年イェール大学経済学修士号取得。1991年J.P.モルガン入社。1994年立命館大学経済学部助教授。1999年東京学芸大学教育学部助教授、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Firebird



