目次
第1章 ソ連邦崩壊後のEU・ロシア経済関係の推移
第2章 EUおよびCIS(独立国家共同体)諸国間の通商関係の規定性とその発展可能性
第3章 取引商品に見る旧ソ連邦時代の「相対的優位性」とその後の推移
第4章 EU・CIS(独立国家共同体)間の新たな経済関係
第5章 体制転換後のサービス業部門の新たな展開
第6章 CISへの直接投資の動き
第7章 対外経済関係の変化に伴うCIS諸国の国内経済への影響
第8章 CIS域内の産業立地条件の変化―農業部門および工業部門を中心に
第9章 CIS貿易が与えたEU経済圏への影響
第10章 EU・CIS関係の総括―EU・東欧関係との対比を中心に
著者等紹介
百済勇[モモズミイサム]
1934年北海道に生まれる。1970年ベルリン経済大学大学院国民経済専攻研究科博士課程卒業。1985年正教授資格(Dr.habil.)取得。1970年経済学博士(Dr.rer.oec.)取得。ベルリン経済大学特別研究員(1978‐1985年)を経て、1991年より現在まで、ドイツで最も重要なシンクタンクである「ベルリン・ドイツ経済研究所(DIW)」客員研究員。2001年より「キール世界経済研究所(IfW)」客員研究員を兼任し、ベルリン、キールを往復する。日本では、アジア経済研究所、ジェトロ(日本貿易振興会)の委託研究員を歴任。現在、駒沢大学外国語部教授
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