出版社内容情報
日本を代表するテック企業の専門家集団が、科学と技術の力で、保育の現場が抱える問題を解決に導く。その実践の過程を明らかに!
【目次】
はじめに ~「AIと経済学」で保育の現場を変える~
第I部 保護者、行政、保育所の実態(リアル)と向き合う
第1章 保育政策の現在地
第2章 保育政策の現場のリアル
第3章 自治体と一緒に保育現場を変える
第II部 保育政策の現場のリアル
第4章 情報を制する者は「保活」を制す
第5章 エビデンスに基づく公平な利用調整基準~きょうだい加点の事例~
第6章 正直者が損をしない保育所選びを実現する
第7章 誰もが納得できるアルゴリズムを創る~マーケットデザインの最前線~
第8章 ChilmAIにみる自治体システム開発の実践とデジタル公共財としての未来
おわりに~インパクトを生む社会実装に向けて~
内容説明
保育政策現場の実態に寄り添い、サイエンスとテクノロジーの力で、問題を解決するインパクトを生む社会実装の実践プロセスを明らかに!
目次
第1部 保護者、行政、保育所の実態と向き合う(保育政策の現在地;保育政策の現場のリアル;自治体と一緒に保育現場を変える)
第2部 現場の課題を「AIと経済学」で解いていく(情報を制する者は「保活」を制す;エビデンスに基づく公平な利用調整基準 きょうだい加点の事例;正直者が損をしない保育所選びを実現する;誰もが納得できるアルゴリズムを創る マーケットデザインの最前線;ChilmAIにみる自治体システム開発の実践とデジタル公共財としての未来)
著者等紹介
森脇大輔[モリワキダイスケ]
株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チーム。2006年、内閣府入府。経済分析、統計改革などに携わる。2017年、株式会社サイバーエージェント入社。研究開発組織AI Labにおいて、経済学やデータサイエンス、機械学習を用いたアルゴリズム開発、社会実装プロジェクトを実施。経済学博士(ニューヨーク州立大学アルバニー校)
竹浪良寛[タケナミヨシヒロ]
株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チーム。2013年、京都大学にて修士号(経済学)を取得。仙台市役所での勤務を経て2021年にサイバーエージェント入社。ミクロ経済学・ゲーム理論の知見を活用し、保育所入所調整などの制度設計を行うマーケットデザインの社会実装に従事
冨田耀志[トミタヨウジ]
株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チーム。2019年、東京大学にて修士号(経済学)を取得。2020年にサイバーエージェント入社。ミクロ経済学・ゲーム理論の知見を活用し、オークションなどの制度設計を行うメカニズムデザインの研究に従事
松木一永[マツキカズナガ]
株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チーム。2013年、カナダのウェスタン・オンタリオ大学にて博士号(心理学)を取得。行動経済学を活用して経営課題解決をサポートするコンサルタントを経て、2023年にサイバーエージェント入社。主に人の行動や意思決定に関連する社会実装プロジェクトに従事
山田直行[ヤマダナオユキ]
株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チーム。これまで複数の企業や公共機関にてシステム開発・運用に携わり、サイバーエージェント在籍時にはインターネット広告システム「アドテク」の開発・運営に従事。ウェブシステムやウェブアプリケーションの設計・実装を中心に、幅広い分野で活躍するソフトウェアエンジニアとして活動している。現在は、不動産テックスタートアップの株式会社Faciloにて正社員として勤務する傍ら、株式会社サイバーエージェントAI Lab経済学社会実装チームに業務委託として参画中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。