出版社内容情報
高度人材の積極的な獲得や育成政策が、必ずしもポジティブサムゲームにはならない現実を理論と実証の両側面から示す書
目次
第1章 国境を越えるヒトの労働移動
第2章 アメリカを目指す高度人材
第3章 ヨーロッパの非英語圏における高度人材の移動
第4章 アジアから日本へ移動する高度人材
第5章 e‐Japan戦略とIT人材の受け入れから育成へ
第6章 情報通信産業への高度人材の誘致政策
第7章 韓国から日本へ移動する高度人材
第8章 日本のIT産業でポジションを獲得する外国人IT人材
第9章 中国から日本へ移動しようとする高度人材
第10章 若年外国人の労働市場参入を阻む日本型雇用
第11章 高度人材の移動はなぜリージョナル化し、クラスター化するのか
著者等紹介
松下奈美子[マツシタナミコ]
鈴鹿大学国際地域学部教授。2003年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2023年鈴鹿大学国際地域学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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