出版社内容情報
新技術は社会にうまく組み込まれてこそ、力を発揮する。ICT導入がもたらす可能性と課題を詳細に解説。佐々木俊尚氏推薦!
目次
序章 ICT4Dの世界へようこそ!―国際開発のための情報通信技術
第1章 ICT4Dを理解する
第2章 ICT4Dの基盤
第3章 ICT4Dの実施
第4章 ICTと経済成長
第5章 ICTと貧困と生計
第6章 ICTと社会開発
第7章 e‐Governanceと開発
第8章 ICTと環境の持続可能性
第9章 ICT4Dの将来
著者等紹介
ヒークス,リチャード[ヒークス,リチャード] [Heeks,Richard]
マンチェスター大学グローバル開発研究所(Global Development Institute)教授。同大学デジタル開発センター(Centre for Digital Development)所長。ICL社でプログラマーとして勤務の後、ケンブリッジ大学で自然科学の学士号/修士号を取得し、ナイジェリアの農村学校で科学を教える。その後、レスター大学ならびにラフバラ大学で研究員として勤務し、インドのソフトウェア産業に関する研究で博士号を取得後、マンチェスター大学にてICT4D(国際開発のための情報通信技術)に関する教育、研究、コンサルティングに従事。ICT4Dという新しい研究分野を確立し、その発展に貢献。イギリス国際開発省(DFID)、国際労働機関(ILO)、国際連合工業開発機関(UNIDO)などの機関において、ICT4Dに関するアドバイザリー活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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